おこめ

年下彼氏×年上彼女 の恋愛小説書いてます

My precious one 5話

.5今日も彼はあの場所で待ってくれるらしい。課題をやると言っていたけれどいったい何時に終わってるんだろう。。。ぼーっとしていると同僚からいつもの誘いが。『まあでもコーヒーを買いに行かないわけにはいかないよね』『そうだよね』コーヒーショップに…

My precious one 4話

4次の日、私は頭を抱えていた。彼は大学生で、19歳だった。もうすぐ20歳になると言っていたけれど....「梨紗どうしたの、浮かない顔して。昨日イケメンくんとデートしたんでしょ?」 『そうなんだけど......』私は彼のことを話した。『あーまさかの。まあ言…

My precious one 3話

.3⁡⁡だめだ完全に踊らされてる。⁡⁡真剣に相手にされてるわけないと思いながらも早めに仕事を終わらせて昨日と同じ場所に向かう。⁡⁡⁡「お疲れ様です。ほんまに早く終わったんすね!」⁡⁡到着するやいなや、嬉しそうに彼は言った。⁡⁡『お待たせしてごめんなさい…

My precious one 2話

2 ⁡次の日もいつもと変わらずコーヒーショップに行く。⁡⁡⁡「いらっしゃいませ、あっ」 心なしかパッと表情が明るくなる彼。そんな表情に胸がキュンとなる。 『お疲れ様..です。』 連絡先を交換したとはいえあまりにも馴れ馴れしくするわけにもいかないしでも…

My precious one 1話

1⁡⁡⁡会社のビルのエントランスにあるコーヒーショップのイケメン店員さん。 かっこよくて、愛想も良くて、同僚からも人気だった。⁡⁡⁡「ねえ梨紗、コーヒー買いに行こ」『うん!』⁡⁡こんな会話も日常茶飯事で私もコーヒーショップの店員さんの彼に癒…